留学協会とは
特定非営利活動法人 留学協会は、2003年5月に内閣府より認証を受け、留学業界の健全な育成と発展を目的として設立された非営利活動法人(NPO)です。2009年には、法務省よりADR(裁判外紛争解決手続き)機関としての認定も受け、留学に関する相談やトラブル解決にも積極的に取り組んでまいりました。
現在、国内では北海道から沖縄まで15の拠点、海外では5か国6拠点を展開しており、全国および世界のネットワークを活かした支援体制を整えております。
当協会では、独自の「RCA海外留学アドバイザー資格認定制度」を運営しており、これまでに約1,350名の資格取得者が国内外で「海外留学アドバイザー」として活動しています。
また、留学の推進だけでなく、外国人留学生への就職支援プログラムの実施や、生活面での相談対応など、留学生一人ひとりに寄り添った総合的なサポートを行っております。行政機関や各国大使館、東京都消費者センター、全国の消費者センターとの連携体制も構築しており、安心して留学を実現できる環境づくりに尽力しています。
特に2013年からは、文部科学省が推進する「トビタテ!留学JAPAN」の広報活動に力を入れ、各地での説明会開催や個別相談を積極的に行ってまいりました。全国のRCA有資格者の協力のもと、多くの成果を上げることができております。
さらに、2011年3月の東日本大震災直後からは、当協会としてできる限りの支援を行ってきました。NHKを通じた支援告知や、各国大使館・航空会社・企業との連携による被災地の学生への無償留学支援をはじめ、公益財団法人 日本教育公務員弘済会様との協力による国際交流事業も実施してまいりました。
近年では、文部科学省や経済産業省、厚生労働省による各種グローバル人材育成事業の成果も現れ始め、留学に対する関心や理解が社会全体で高まってきていると感じております。これに伴い、当協会では2016年に留学を検討されている方向けに「留学基礎ハンドブック」を作成し、2013年には得意分野である「海外トラブル事例集(第2版)」も発行いたしました。
今後も、皆様のご支援とご協力を賜りながら、より多くの方にとって実りある留学を実現できるよう、活動を続けてまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 留学協会